パソコンとソフトウェアの準備、キー操作
この講座に沿ってパワーポイントを作成するときには以下のパソコンとソフトウェア、キー操作が必要です。
■パソコン
Microsoft Windows XP Home Edition 日本語版
または Microsoft Windows XP Pro日本語版が動作するパソコン
メモリーは256MB以上
ハードディスクは300MB以上の空き容量が必要
サウンドカード内蔵が必須
インターネットへの接続環境があることを推奨します。■ソフトウェア
a)Microsoft Office 2003 Pro 日本語版
2003 Proでないとパワーポイントが入っていませんのでご注意下さい。
b)JAWS for Windows Pro 日本語版 Version 7.1以上:
スクリーンリーダーのソフトで、パワーポイントの画面を読み上げてくれます。
視覚障害者がパワーポイントを自分で作成するときに必要です。
イアホーンで聞きながらプレゼンテーションできます。
ただし、有料ソフトで、やや(かなり?)高価です。
*PC Talkerは残念ながらパワーポイントを完全には読み上げてくれません。
JAWSには作業をしやすくするための設定が必要です。実際には、JAWSとパワーポイントの間を行ったり来たりしながら作業を進めます。デスクトップパソコンの場合のJAWSのキー操作(ショートカットキー)あるいはノートパソコンの場合のJAWSのキー操作についてのまとめを参考にして、音声ガイダンスレベルを設定してください。
パワーポイントとJAWSの切り替えは、タスクの切り替えで可能です。(ここがPcTalkerと違います)
■キー操作(ショートカットキー)
基本はメニューバーとプルダウンメニューの内容を理解して使いこなすことですが、ショートカットキーの操作を覚えると便利で、視覚障害者には必須です。たくさんあって覚えるのが難しそうですが、よく使うキー操作は限られています。以下にまとめています。